2010年7月22日木曜日

研修でできること

気付いたらもう3日前。
びっくりした。
と言いつつ毎日カウントしてはいたんですがね。笑

以前の研修生の日記を読んでいると
みなさん、直前に焦って荷物を準備していたようなので
僕は昨日の午後にとりあえず放り込んじゃいました!

しかし、現地で常時するカバンがまだ決まってなくて
明日購入予定。
カギがつけられて
なおかつPCも入って。(移動の際にスーツケースに入れたくないので)

―――(以下、ツイッター的つぶやき)―――
あー、やっとメール書き終わった―!!
どこの組織でもありそうだけどmonthly reportは
我ながらいい案だと思った。
―――(以上、ツイッター的つぶやき)―――

あと、日本のお土産も買わないとー。
センスと折り紙と決めているんですが、
ほぼ間違いなく今現在の日本は反映してないので
ちょっと嫌だなー、と思っている今日この頃。
それだったら英語版のドラゴンボールの方が
よっぽど現代日本のお土産だ。

いや、これは真面目な話である。

伝統を捨てるのはよろしくないが
間違ったイメージを持ってもらっても困るし
よくないのではと思う。

ああ!!
東京を動画に撮るってどうかな?
まんま視覚に頼ってるだけですね。苦笑



でも、日本うんぬんより
自分のキャラクターをしっかり理解してもらえればいいのかな。

そうだな。うん。








短いですが本題に入ります。

以前の研修生の研修日記を読んでいて
研修に対するイメージがだいぶ固まってきました。

そこで感じたことは、


「2ヵ月じゃどう考えても短いな」


ということです。
時間にしてみれば長いけど、一年の1/6。
寿命80歳として人生の1/360だけど(現在20歳なので)。

2ヵ月の滞在と一日の流れをイメージして見ると

研修の流れ
7月28日~8月4日頃@ナイロビ
8月4日頃~9月22日頃@ダダーブ(22日までいれたら嬉しいw)
9月22日頃~9月29日@ナイロビ

一日の流れ(@ダダーブ)
朝:起床
午前・午後:フィールドorオフィスワーク
午後・夜:オフィスワークor飲み

ダダーブにいるのが長くて1ヵ月半ちょっと。
現地にいる間は、移動手段が限定されているので
(オフィスからキャンプに行くには
定期的に出ているシャトルバスのようなものに乗る必要がありそう)
オフィスワークを始めてしまうとおそらくその日はキャンプに行けない。
でもキャンプに行ける限り行きたい。
なのでオフィスワークできる時間は限られている。

そうするとオフィスでできることに制限が出る。
具体的には自分に与えられた仕事をこなすことと
アデオの構造やプロジェクトを第三者的に見て
レポートにまとめることを(できれば日本語・英語両方。後者は個人的にやりたいこと)
しようと思っていたが、レポートを完成させるに至らないと思う。



こんな風に考えると研修の目的は2つになる気がした。
正直なところ、3つ目があって一番大事なんだが
まだ言葉にできてないのでここでは書きません。
どうせ書いたところで薄っぺらさ見え見えなのでw


①難民の方々の生の声を聞くこと。現地の実際の状況をみること。
 彼らの世界観を感じて理解すること。
 ―――できるだけ直接コミュニケーションをとろうとすることと
   具体的には動画を撮りながらインタビューしたりしたい。
   できるかわからないが。
   上手く言葉を選べないが、インタビューできたらそれはそれはすごく嬉しい。
   嬉しいとは違うんだが、有益?

②現地のNGO、国際NGO、国際機関のオペレーションを現場で観察する。
 ADEOの仕事には直接関われるので、仕事の目標、到達地点を意識しつつ
 まずはしっかり仕事を終わらせる。
 ―――現地で仕事をするとはどういうことなのかを経験できればいいと
   考えているが、期間が短いので現実と離れた実感しか持てないのでは
   と危惧してる面もある。


三つ目に関しては、自分の人生の目的に関わってくるんですが
社会貢献ってなんなんでしょうね。
自分は仕事の目的は社会貢献にあるべきだと思ってます。
漠然と言うなれば

③自分が自分の定義した意味で将来社会貢献できるのかを判断する材料を得たい

ということです。でも②にも書いたとおり
期間が短すぎて、有意義な物が得られるかは微妙だと思います。
かといって半年行ったからといって本当に有益な材料が得られる保証は
ないんですけどね。



タイトルには「できること」と書きましたが、
これを書いている自分としては
「得られること」に意識がいってますね。笑

ではでは。

2010年7月19日月曜日

わくわく

ブログ自体のタイトルと
投稿のタイトルの字の大きさが気に食わないけど
フォーマットを決めちゃった以上、もう変える気にならない。

だって「わくわく」ってこんな大きい字で書いてあったら
変でしょ。
じゃあタイトル変えろよって話にはならない。



はい。
今日はアデオジャパンの先輩とミーティングして
研修に向けて必要な物と頭に入れといた方がいいことを教えてもらった。

今までちょっとしか知らなかったけど
アデオジャパンの情報蓄積ってすごいな。
何か知らんけど、アデオの活動紹介をする英語のニュースレターとか
自分の知らない過去の研修日記とか。。。
実はADEO本部は相当でかい組織だったりとか。

これをちゃんと生かせば
絶対もっと魅力的な組織になれるのに。笑
これはまじで。
公開して何も恥ずかしいことはしてないんだから
それを成果につなげられるようにもうちょっと努力が必要である。



現地について。
どうやらネットは厳しそうである。
まあ予測はしていたが。
国連や国際NGOと草の根NGOとの差は雲泥である。
住居も国連とかNGO職員の住む敷地内にあるもんだと思ってたけど、
よく考えたらADEOは現地のNGOなので、
(日本に支部があったり、イギリスに支部ができようとしてたり
ドイツ人が雇用されてたり規模としては大きいが)
いわゆるケニアの一般家庭であるのかもしれない。




人の研修日記を読んでいるととてもわくわくする。
もちろんホームシックになって帰ってくる人もそれなりにいるようだが
自分はそうならないと思う。
というかそういう基準で判断したくないし。

いろんなところからだいぶ情報を仕入れて
現地の生活とか研修の像が描けてきた。

誰でも最初は体調を崩すとか
マラリアに怯えて蚊に敏感になるとか
飛行機乗り継いでるうちに荷物が消えるとか(ぇ
予定は予定よりも遅れるものだとか。。


7年くらい前の研修生の日記を読んでいると
ナイロビのジョモケニヤッタという空港でさえ
電光掲示板などなく、木でできた看板だったり
出発案内などなかったりしたらしい。
最近の研修生からそういう話は聞かないが
どうなっているんだろうか。

とはいっても、一般市民が携帯を持てる時代になったんだから
ある程度整備されているんじゃないかと期待。
期待通りところであんまり恩恵も被害も受けないんだが。笑




ナイロビからダダーブ難民キャンプへの移動は
おそらく
飛行機。
車での移動もあるらしい。
車で行った人の話を聞くと、道の凹凸が超激しく、
着くころには超汗だくで大変なことになっているらしい。
日中40℃という気候も手伝って。

どうでもいい服を着て、荷物に被害がないようにすれば
車でも大丈夫。なはず。
少なくとも自分は車の揺れでは酔わない自信があるし。

が、集落のように集まって形成されているDadaabの町や難民キャンプの周囲に
整然と整備されている滑走路をgoogle earthで見てしまうと
あそこに着陸してみたい、と思ってしまう。笑
google mapでも確認できるので、是非みなさんも見てみてください。
Dadaabはケニアとソマリアの国境の中央地点くらいから西に少しいったところにあります。
道路の表示をアリにすれば、主要道路が黄色で表示されると思うので
それを辿ってもらえればみつけれられるはずです。




あーー、なんて便利な時代になったんだ。。。





......「なったんだ」という程、長い人生は歩んでないな。笑




なんであれ、そうそうできはしない体験なので
生活を大事にしてこようと思う。